こんにちは。つくばリサイタルシリーズです。つくばはだんだん暖かくなってきて、お散歩日和の日が続いています🌷
先日、第13回でお招きする「葵トリオ」の魅力を委員内で共有するために、有志の委員で「葵トリオ勉強会」を開催しました。今回はその様子を皆さんにお届けします!
その前に、今回の勉強会で使った資料、もといCDは葵トリオの「Haydn No. 27 & Schubert No. 2」から、ハイドンのピアノ三重奏曲第27番です。下のHPからも購入できますので、みなさんも是非ご検討ください!
今回使用したハイドンの曲は、3つの楽章を合わせても20分程度であり、また、軽やかで聴きやすい曲というのもあって取り上げました。通しで演奏を聴き、①曲の印象的だったところ、②葵トリオの演奏の良さを委員に挙げてもらいました。その一部を以下にご紹介します。
①曲の印象的だったところ
・ハイドンらしい明るい曲調でどの楽章も聴きやすい。
・春っぽくて爽やかな気分になれる。
・第1楽章と第3楽章は軽快、第2楽章では優しさを感じられ、対比が目立つ。
(↑委員内でも好みが結構分かれました!)
・軽やかさの中に滑らかさがあった。
・同じ楽章の中でも、表情に幅が感じられた。
②葵トリオの演奏の良さ
・3つの楽器なのに音の層が厚く感じられた。
・楽器の調和が取れていて、どの楽器にも存在感があった。
・3人での演奏だが、最初から最後までズレや違和感を全く感じさせない演奏だった。
・とても耳馴染みが良く、聴き手に曲の難易度を感じさせない確かな技術を感じられた。
・決めるところはしっかり合っていて、気持ちよく聴くことができる。
曲については、「軽快さ、優しさ」といった印象が多く聴かれました。そして、「軽快さ、優しさ」を魅せる技術力、そしてピアノ三重奏としての完成度の高さが葵トリオの魅力として挙げられました。
今回は20分でしたが、当日は2時間程度たっぷり演奏を聴けるということで、委員内でのモチベーションも高まったのではないかと思います!
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文責:加藤(リサイタルシリーズ実行委員3年)