つくばリサイタルシリーズ公式ブログ

第11回公演は2022年1月23日(日)、つくばカピオにて!チケット購入はteketから→ https://teket.jp/1479/5971

【リサイタルを百倍楽しもう 第五弾!】プロコフィエフ:バイオリンソナタ第2番

こんにちは!つくばリサイタルシリーズ実行委員会です。

 ウェイティングリストへのお申込みも終了しました!(12月10日追記)

ブログの最初に、まずお知らせがあります。

第9回つくばリサイタルシリーズのチケットは完売となりました!

ありがとうございます…!

予定枚数は完売しましたが、感染が拡大している状況の中、キャンセルも発生しています。

今後も座席の予約状況の変化が予想されるので、今後はキャンセルが発生次第、申し込みの先着順に席を割り振るという方法をとらせていただきます。

もしこれから申し込みたいという方がいらっしゃいましたら以上のことをご留意ください。

また、既に予約された方で当日の来場が困難な場合は、必ず事前に実行委員会(recital.tsukuba@gmail.com)宛てに連絡をお願いいたします。

 

 

さて、今回は【リサイタルを百倍楽しもう】シリーズの最後、プロコフィエフのバイオリンソナタ第2番をご紹介します!

 

f:id:recitaltsukuba:20201208155005j:plain

出典:Wikipediahttps://ja.wikipedia.org/wiki/セルゲイ・プロコフィエフ

 

作者のセルゲイ・プロコフィエフは、1891年にロシア帝国南西部に生まれました。幼少期より母に音楽の手ほどきを受け、5歳から作曲に乗り出しています。

その後は、のちにソヴィエトを代表するレインゴリト・グリエールに指導を受けたり、サンクト・ペテルブルク音楽院で12年間学んだりしながら、1911年には「現代音楽の夕べ」に自作を持ち込み、演奏家・作曲家として楽壇デビューを果たしました。

ロシア革命勃発後は祖国を離れ、アメリカ、ベルリン、パリと移り住みましたが、1932年には再びソ連に戻り作曲活動を続けていました。

そして、この頃に親交を深めたヴァイオリニストのオイストラフに強く勧められ、『フルートソナタ ニ短調 Op.94』をヴァイオリンとピアノのために書き改めた作品が、本作『ヴァイオリンソナタ 第2番 Op.94』です。

 

 

本作は、以下の全4楽章で構成されています。

 

第1楽章:モデラート(中くらいの速さで) ニ長調 4/4拍子

優しい音色から始まるこの楽章は、中盤には同じテーマをガラリと印象を変えて激しく感情を込めて演奏され、様々な表情を見せてくれます。

 

第2楽章:プレスト(極めて速く) イ短調 3/4拍子

テンポがよく、軽やかな指遣いとボーイングに目を奪われます。所々のアクセントも曲のメリハリになっていて、聴いていてとても小気味良い楽章です。このままテンポ良く走り抜けるのかと思いきや、中盤のしっとりと歌い上げるヴァイオリンの音色も注目です。

 

第3楽章:アンダンテ(歩くような速さで) ヘ長調 2/4拍子

うらさびしいような、泣きたくなるような、切ない音色。さざ波のように細かく、緩やかに迫ってくるようなクレッシェンドをするヴァイオリンは、いつの日かの思い出を振り返っているように優しく響きます。

 

第4楽章:アレグロ・コンブリオ(陽気に速く) ニ長調 4/4拍子

この楽章では、装飾部音符やトリルにピッツィカート、弓元を使う迫力ある演奏など、奏法の面白さに目がいくでしょう。

 

 

 

youtu.be

↑福田さんと高橋さんの演奏です!

 

youtu.be

↑曲全体を聴きたい方はこちら

 

 

さて、予習シリーズもこれで最後になります。

当時をさらに楽しんでいただくためのお手伝いができていたら幸いです。

 

それでは、本番をお楽しみに!

 

過去の予習シリーズはこちら

【リサイタルを百倍楽しもう 第一弾!】シューベルト:ソナチネ ニ長調 Op.137-1 D.384 - つくばリサイタルシリーズ公式ブログ (hatenablog.com)

【リサイタルを百倍楽しもう第二弾!】水野修孝:ヴィブラフォン独奏のための三章 - つくばリサイタルシリーズ公式ブログ (hatenablog.com)

【リサイタルを百倍楽しもう 第三弾!】ロマンス 第一番 ト長調 作品40 - つくばリサイタルシリーズ公式ブログ (hatenablog.com)

【リサイタルを百倍楽しもう 第四弾!】さまざまな風―ヴァイオリン、マリンバ(ヴィブラフォン)、ピアノのための - つくばリサイタルシリーズ公式ブログ (hatenablog.com)