こんにちは🐸
生物学類の舩橋です
寒暖差の激しいこの頃ですが体調はいかがでしょうか?
私は11月2日(月)、會田瑞樹さんのリサイタル「會田瑞樹ヴィブラフォンソロリサイタル2020 いつか聞いたうた」に行って参りました!
その感想をお伝えしようと思います。
自身は高校の時ピアノを弾いていて、ピアノ曲やオーケストラ曲をよく鑑賞していたのですが、ソロのヴィブラフォンで鑑賞することはありませんでした。今回の公演は自身にとってソロのヴィブラフォンを生で聞くのは初の体験でした。
会場は初台にある東京オペラシティ近江楽堂でした。
近江楽堂の中は直径十数メートルの狭いドームでした。
演奏会というとオペラホールや音楽室のような四角い空間だと予想していたので意外でした。
このリサイタルには40人ほどの観客が集まっていました。
後で分かったことですが、このリサイタルで演奏される曲を編曲された人たちも聞きに来ていたようです。
そのような方々に紛れて自分は會田さんが正面5m前に見える席に座りました。
このリサイタルでは春夏秋冬の4つのパートにわけて日本の唱歌や音楽を22曲+アンコール1曲で23曲、約2時間の濃密な演奏が行われました。
スティックの種類や音の強弱、ペダルを巧みに操っていたほか、ヴィブラフォンの音盤でない端っこやバイオリン?の弦までを用いて、賑やかで楽しい曲から神秘的でどこか怖い曲まで曲ごとに表情を変え、多種多様なメロディーが奏でられました。
演奏中、狭いドームの反響によってヴィブラフォンの音の重厚感が最大限に引き立てられ、観客をヴィブラフォン独特の音に引き込む魅惑的な演奏となっていました!
また、自分の鼓膜に次々と波紋が広がるような響きを感じました。Youtubeで會田さんの演奏を聴いていたのですが、この響きはオンライン上では感じられませんでした。
演奏後に會田さんとお話をさせていただく機会があり、その時にこの響きについて伺いましたところ、會田さんの仰ることには「倍音が大きくてマイクでは拾えない音があるので実際に聞いてみないと感じとれない」ということだそうです!
この感触をぜひご自身の耳で味わってほしいです。
今回のリサイタル「いつか聞いたうた」で會田さんは空前絶後のパンデミックで先の見えない未来にも屈することなく立ち向かっていく勇気と希望を与えてくださる演奏家であることを実感しました!
それをつくばにお招きすることができることはとても幸福なことだと思います。
もうそろそろで12月12日開催のつくばリサイタルの演奏会が1ヶ月を切ろうとしています。
自分は8月の初めからつくばリサイタルシリーズに参加したので、参加から3ヶ月経ちます。内気な自分が広報という役を任されて不安でしたが、顧問の先生方や先輩の暖かいサポートのおかげで、少しずつですが広報としての仕事ができるようになってきました。
感染対策を踏まえ、来場されるお客様に安心と幸福感を与えられる演奏会にできるよう全力で頑張っていきます💪
最後に宣伝ですが、私は11月9日(月)にラヂオつくばでつくばリサイタルの広報としてラジオに出演させてもらうことになりました。
・日時: 2020年11月9日(月)17:00~19:00
・番組名:「つくば You've got 84.2(発信chu)!」
・コーナー名:ラジオつくば「つくばYou've got 84.2」内、つくば市民活動NOW(17:30~45分(15分間))
番組表→http://radio-tsukuba.net/program/002503/
自分の声が放送されるのでとても緊張しますが、今回のつくばリサイタルの魅力を伝えられたらいいなと思います😊
お時間のある人はぜひ暖かい耳(?)で聞いてほしいです…!
また2020年11月17日(火)には茨城放送のMusic Stateに、当委員会・前代表が出演して、今回の聴きどころを語る予定です(15時過ぎより)。
MUSIC STATE | プログラム | IBS 茨城放送 あっ茨城が聞こえる・・・i-fm
以上です
舩橋(生物1年:広報)