つくばリサイタルシリーズ公式ブログ

2024年6月9日(日) 第2回TRSサロンシリーズ『荒木奏美 染みわたるオーボエの調べ』 チケット→https://teket.jp/1479/33549

打楽器百花繚乱・會田瑞樹の世界 5時間生放送!

本日19時より、「打楽器百花繚乱・會田瑞樹の世界」5時間生放送が行われます!

つくばリサイタルシリーズにご出演の會田瑞樹さんが5時間の生放送に挑みます!!!
ヴィブラフォンの魅力が存分に味わえること間違いなし!
途中から観ても楽しめるように1時間程度の内容を5ブロックで構成した番組で、なんとその様子を無料で見ることができるそうです!!!

せっかくの機会ですので、お時間のある方はぜひご覧ください。
番組の詳細はこちらです↓↓↓

DOMMUNEで【打楽器百花繚乱・會田瑞樹の世界】を生放送!

打楽器とは何か? リトアニア国営放送で作品が放送され、国際的な注目を浴びる打楽器奏者の多彩なる世界!

詳細はこちら
threeshells.peatix.com

10月27日(火)19時~24時
渋谷パルコ9階・DOMMUNEスタジオにて
スタジオ観覧2000円
生放送の無料配信あり https://www.dommune.com/

CD購入はこちら
https://3scdjrl.shopselect.net/items/34658776

日本の打楽器奏者でも異色の活躍をする會田瑞樹(あいた・みずき)。打楽器、特にヴィブラフォンを使った新たな表現の開拓を推し進めている。日本のレジェンド作曲家から若手まで、最前線を走る打楽器奏者を迎えて現代音楽における打楽器を5時間ライヴ&トークの大解剖!

名付けて「打楽器百花繚乱 會田瑞樹の世界」

11月3日に発売される新作CD「いつか聞いたうた」からも音源を紹介。このCDは「日本のメロディーの魅力」「日本の作曲家の魅力」誰もが知る名曲たちをヴィブラフォンのために編曲をして収録したものであり、原曲に忠実なものから、驚きの芸術的なアレンジまで、ヴィブラフォンサウンドをたっぷり味わえます。収録には入念な準備を経てAcoustic Reviveのケーブルを使い、高音質の2枚組CDとして完成!
番組は、60分×5セットを基本にした構成で、會田瑞樹と打楽器の魅力をトコトン特集します。

19時~ CD「いつか聞いたうた」について

巨匠・細川俊夫から届いた楽譜...。
企画が生まれるまで…。
ジャケット制作きむらめぐみについて、オリジナルキャラクターヨビボエンとは??

      • スタジオ・ライヴ---

薮田翔一作曲《Billow II》
森ミドリ編曲《お菓子と娘》

20時~ 打楽器の録音と再生、日本のメロディーのアレンジの歴史

ケーブル協力Acostic Revive石黒謙氏をゲストにお迎えして、スリーシェルズの西耕一がトーク。「いつか聞いたうた」のオーディオ的な魅力について、打楽器と録音について語ります。また、日本のメロディーを編曲してきた日本のレコード史についても、オーディオ的な側面と作曲史的な側面からDISCを再生して語ります。

20:40頃~ 會田瑞樹スタジオライヴ!

湯浅譲二作曲/會田瑞樹編曲《はしれ超特急》
薮田翔一編曲《赤とんぼ》
會田瑞樹編曲《紅葉》《浜辺の歌1943》《琵琶湖周航の歌》
水野修孝作曲《ヴィブラフォン独奏のための三章》

21時頃~ リトアニアと日本をつなぐリモート作品、杉原千畝の道を辿って…

リモートで世界初演された會田瑞樹作曲《Sutartinés》世界初演の模様を紹介

21時30分頃~ 山形県酒田市土門拳記念館と會田瑞樹。

土門拳記念館の全面協力によって作られた映像と動画とライヴ演奏による《Ken ~土門拳へのオマージュ~》世界初演!!

22時頃~ 三人の男たち~八村義夫末吉保雄、水野修孝~

會田瑞樹に多大な影響を与え続ける三人の作曲家、八村、末吉、水野…その深い魅力と強烈な個性を紐解く…

      • 會田瑞樹による演奏動画の紹介---

八村義夫作曲《星辰譜》
末吉保雄作曲《おかる勘平》の一部を配信。

23時頃~ 夜のしじまに響くヴィブラフォンの音色…。真夜中のヴィブラフォンライヴ!!

細川俊夫編曲《Sakura》
八村義夫作曲《Ahania》
羽根玲夢《星めぐりの記憶》
権代敦彦編曲《ふるさと》
水野修孝作曲《怒りの日~響層》


出演者プロフィール

會田瑞樹(パーカッション)Mizuki Aita, percussion

1988年宮城県仙台市出身。宮城県仙台第二高等学校を経て武蔵野音楽大学、および同大学院修士課程修了。佐々木祥、星律子、吉原すみれ、神谷百子、有賀誠門、藤本隆文の各氏に師事。日本現代音楽協会主催第9回現代音楽演奏コンクール「競楽IX」において第2位入賞。2016年NHK-BSプレミアム『クラシック倶楽部』出演。これまでに3枚のアルバム『with…』(朝日新聞推薦盤)『ヴィブラフォンのあるところ』(レコード芸術特選盤)『五線紙上の恋人』(レコード芸術準特選盤)を発表し、いずれも高い評価を得た。
打楽器のための新しいレパートリーの発展を活動の中心に据え、これまでに200作品以上の新作を初演。東京交響楽団、中国国家交響楽団リトアニア・聖クリストファー室内合奏団ほかと共演。国際交流基金アジアセンター主催事業「Notes」では自作曲初演を含むインドネシア公演を開催するなど海外での活動も積極的に行っている。2020年10月、リトアニアにおいて映像とヴィブラフォンとオーケストラによる協奏曲《Chant/Sutartines》をリモート演奏によって世界初演、全世界に中継された。今秋4枚目となるソロアルバム「いつか聞いたうた ヴィブラフォンで奏でる日本の叙情」をリリース。

西耕一(にし・こういち)/Three Shells

日本の作曲家を専門に企画・プロデュース・執筆を行う。これまでに放送局、大学、研究機関の依頼による企画協力や、プロオーケストラのプログラム解説執筆で評価される。 近年の主な仕事として、日本の管弦楽曲100周年、伊福部昭百年紀シリーズ、芥川也寸志生誕90年、渡辺宙明卆寿記念、佐藤勝音楽祭、菊池俊輔音楽祭、渡辺岳夫音楽祭、黛敏郎メモリアル、チャーケストラ、冬木透音楽祭、冨田勲音楽祭などをプロデュース。代表的執筆はヤマハ「日本の音楽家を知るシリーズ 黛敏郎團伊玖磨芥川也寸志」解説など。スリーシェルズ代表。ラジオ、テレビ、DOMMUNEニコニコ動画など、他ジャンルのメディアに出演して日本の作曲家についてお詳しく紹介をしている。

石黒 謙 (いしぐろけん)/アコースティック・リバイヴ ACOUSTIC REVIVE

日本を代表するオーディオケーブル・アクセサリーメーカー。その製品は世界各国で高い評価を受けており、フランスの音楽誌diapasonにおいて三度の金賞に輝いた。創始者である石黒 謙はアジア各国で「音神」と呼ばれ、独自の音質向上術により世界最大のオーディオイベントであるドイツミュンヘンハイエンドショーにおいて関与したブースを450社中最も音の良いブースに与えられるベストサウンドアワードに3年連続で導いた。 石黒氏の音響調整技術はオーディオに留まらず、大手レコードメーカーのスタジオやライヴハウスの音響調整など多岐に渡る。