第14回つくばリサイタルシリーズのオンラインチケットはこちらからお求めいただけます。一般の方は1,500円、学生の方は無料です!
ぜひ皆さまのお越しをお待ちしております😊
また、つくばリサイタルシリーズでは、"一流の" 音楽を、"気軽に" 楽しめるコンサートを実現するため、クラウドファンディングを実施しています。こちらも是非、ご支援・ご協力いただけますと幸いです!
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11月になり朝も寒くなってきましたね。先週末は雙峰祭が開催され、大学内は賑わいを見せていました。
さて、第14回リサイタルシリーズまで残すところあと一か月です!!
そこで今回は第14回つくばリサイタルシリーズの演奏者の方の魅力をご紹介したいと思います。
第一弾はチューバ奏者の次田心平さんについてご紹介します!
今回次田さんをご紹介するにあたり下記の動画を拝見させていただきました。
https://youtu.be/hJvVrbOzruU?si=Hx5ot49WWYTT4qBe
この動画では洗足学園音楽大学とR.V.ウィリアムズ作曲の「チューバ協奏曲」を演奏されています。
ではここから次田さんの演奏の魅力についてお伝えしていきたいと思います!
まずこの動画の演奏を聴いて感じたことは音域の高さです。今まで何度か吹奏楽の演奏を聴いてきましたがチューバは低音域の楽器であるため、下から押し上げてくるような深い低音がメインの楽器である印象が強かったです。しかしこの演奏では深い低音はもちろんのこと、澄んだ高音も非常に綺麗に演奏されており、チューバの新たな一面を感じました。
私は金管楽器を実際に演奏したことがないので詳しくはわかりませんが、低音楽器で高音域の音を出すのは高度な技術が必要だと聞いたことがあります。その難しい高音域の音をこれほどまで綺麗に演奏できるのは、日本トップクラスのオーケストラである読売交響楽団のチューバパートをたった一人で引き受けている次田さんだからできることだと思います。
次に感じた魅力は圧倒的な存在感です。私は九月に新宿で行われた第14回リサイタルシリーズにご出演される次田さんを含む五人によるコンサートを実際に聞きに行ったのですが、そのコンサートでも次田さんのチューバの存在感は異次元でした。空気の振動が直に体に伝わってきて自然に背筋が伸びていきました。あの感覚は今でもはっきりと覚えています。
この動画の演奏でも洗足学園音楽大学オーケストラの音に負けず、むしろ勝っているほどの存在感があります。またこれだけの存在感がありながら目立ちすぎずオーケストラの良さを引き立たせる絶妙な音量・音圧で演奏されており、流石としか言いようがありません。
皆さん、ぜひ第14回つくばリサイタルシリーズで次田さんの超絶技巧のチューバを聞き、澄んだ高音と圧倒的な音圧を感じましょう!!
以上チューバ奏者 次田さんの紹介でした。
文責:長田(総合1年)