先週18日(木)に、東京文化会館で開催された中井恒仁&武田美和子ピアノデュオリサイタルを実行委員数名で鑑賞してきました!
ストラヴィンスキー没後50周年ということで、メインは「春の祭典(作曲者によるピアノ連弾版)」でした。
後半からはパーカッショニストの岡田全弘さん、齋藤美絵さんを加えて、より華やかで迫力ある演奏が繰り広げられました!
今回の「春の祭典」は、元がオーケストラの曲とのことで、大編成での演奏を見事に二人で表現されていました。近現代の曲にはあまり明るくなく、「春の祭典」は初めて聴く曲でなかなか難しかったのですが、その分とても勉強になりました。
「二台ピアノと打楽器のためのソナタBB115Sz110」からは打楽器も交えての演奏だったのですが、なんと二台のピアノは背中合わせに弾く配置! 演奏中は全然お互いのことを見ることはできないのにも関わらず、息ぴったりの演奏でした! お互いの深い信頼があるからこそなせる業だと思います。
皆さんもぜひ当日は、お二人の演奏姿にも注目してみてください👀
アンコールはキャッチ―な2曲を演奏され、会場は大盛り上がりでした! やっぱり、「あ、これ知ってる!」となると楽しいですよね。
今回のつくばリサイタルシリーズでは誰もが一度は耳にしたことのある名曲ばかりを取り揃えました。お堅いイメージのクラッシックピアノも、ぐっと楽しく聞こえてくると思います!
つくばリサイタルシリーズの前に、一足早くお二人の演奏を聴くことができてとても良かったです。
今回は連弾とパーカッションとの四重奏で、二台ピアノでの演目はなかったので、カピオホールでの演奏ではいったいどのようになるのかとても楽しみです!
チケットはこちらから
おかげさまで、クラウドファンディングの目標金額を達成することができました! 実行委員一同、心より感謝申し上げます。
ですが、残念なことにこれですべての資金を賄えるというわけではございません。そこで、ネクストゴールを設定し、引き続きクラウドファンディングの募集を行っていきたいと思います。
1000円から行うことができ、額に応じてそれぞれ返礼品をご用意しております。ぜひ、よろしくお願いいたします。
文責:須澤(比文2年)