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こんにちは!つくばリサイタルシリーズ実行委員会です。
11月も半分ほどが過ぎ、めっきり冷え込んでまいりました。年末に向けて徐々に忙しなくなってくる季節も、もうすぐそこまで来ているようです。
さて今回は、出演者紹介第3弾ということで、ホルン奏者の日橋辰朗さんの紹介をしたいと思います!
今回日橋さんをご紹介するにあたり、視聴した動画がこちらです。
【ホルンアンサンブル】「ファンダンゴ」を本気で演奏してみた! - YouTube
ホルン4重奏ということで、非常に多彩なホルンの音を聴くことができます。
また、曲全体の雰囲気としても重苦しすぎず、聴きやすい曲であるように感じます。
この動画の日橋さんの演奏について、特にご紹介したいポイントが2点あります!
1点目:ソロ部分(2:11~、4:32~)
まずは正統派ソロ部分についてです。
前の奏者からのメロディーを丁寧に受け継いだ上で、さらにボルテージの上がっていくような演奏が魅力的です。華やかで力強く、存在感が光ります。4:32~については、突き抜けつつも広がりのある高音も非常に魅力的です!
2点目:特殊な奏法部分(2:55~、5:04~)
続いて、ちょっと特殊な奏法をしている部分についてです。
2:55~の部分はミュートが特徴的な部分、5:04~はフラッター奏法が特徴的な部分です。
2:55~は、「ミュート」と呼ばれる器具をベルに差し込み、序盤は打楽器のようにリズムを刻んでいます。演奏に関してもミュートならではの面白みのある音色で、軽やかな合いの手を演出としています。
5:04~のフラッター奏法とは、通常の演奏とは異なり、巻き舌などをしながら演奏するため、「トゥルルル…」といった特徴的な音になります。5:04~は、それまでの雑然とした曲調の中に、目の覚めるような勢いのあるフラッター奏法が入ることで、曲全体がまとまるような印象を受けます。
ホルンは「世界一難しい金管楽器」とも言われており、特殊奏法も混ざるとなると難易度はさらに上がります。そんな曲を吹きこなす日橋さんの技術の高さも伺えますね!
以上、ホルン奏者日橋辰朗さんのご紹介でした!
ぜひ第14回つくばリサイタルシリーズで、日橋さんの華やかで多彩な演奏をお楽しみください!
文責:関(日日2年)