つくばリサイタルシリーズ公式ブログ

第11回公演は2022年1月23日(日)、つくばカピオにて!

The MOST in JAPAN 2020 東京公演レポ①

10月7日(水)、福田廉之介さんが中心となって立ち上げた室内オーケストラThe MOSTのコンサートに実行委員から2名が聴きに行きました!!!

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東京文化会館

 

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警備員さんに写真を撮っていただきました

 

まずは、広報担当・人文学類2年の大吉から感想をお伝えします。

私自身は高校まで吹奏楽、大学からはジャズをやっているので、オーケストラにはほとんど触れたことがありません。今回の公演が私にとって室内オーケストラを生で聴く初めての体験でした。

 

会場は上野駅のすぐそばにある東京文化会館小ホール、開演は19:30だったのですが、18時までみっちりオンライン授業があり、天気はあいにくの雨。授業後すぐにTXでつくばから会場へ向かうも、残念ながら間に合いませんでした(´;ω;`)

 

というわけで、1曲目は聞けず…。

アイネ・クライネ・ナハトムジーク、とても楽しみにしていたのですが、残念。感想はもう一人の実行委員におまかせします!

 

2曲目から、会場内へ。

曲目は、2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043/バッハ。

1楽章で菊池万莉香さん、2楽章で中村僚太さん、3楽章で田中友梨さんをソリストに迎え、福田さんとの華麗な掛け合いを魅せてくれました。私よりもずっと年下の方々が、しっかりとした音楽性をもち、堂々と舞台に上がり、演奏を楽しんでいる姿がとても眩しく感じられました。

The MOSTは理念の一つに「10代以下の次世代を担う音楽家の育成」を掲げています。コロナ禍でプロさえも演奏の機会が少ない中、若い音楽家に演奏の機会を与えたいという福田さんの気持ちが強く表れた、素晴らしいプログラムでした。

 

3曲目は、森の静けさ/ドヴォルザーク

ソリストはチェロの佐藤晴真さん。ソリストの呼吸に合わせて音が鳴り響いた瞬間から、チェロの豊かで感情的な音に圧倒されました。室内楽って、弦楽器しかいないのにこんなに厚みがあって豊かで芯のある響きがするのかと…。そして、ソリストの佐藤さんと、それに合わせて演奏するメンバーの方々がとても生き生きと音楽を作り上げている様子がとても印象的でした。

 

4曲目は、ワルツスケルツォ 作品34/チャイコフスキー

ソリストは福田廉乃介さん。

3曲目とは雰囲気がガラっと変わり、ドライブ感のあるエネルギッシュな演奏へ。クラシックというと堅苦しいイメージがありますが、福田さんの演奏は、自由で楽しくてエネルギーに溢れている感じがします。つくばで演奏を聴けるのがますます待ち遠しくなりました!

 

5曲目は、弦楽セレナード ハ長調 作品48/チャイコフスキー

この曲はとても有名で、クラシックに詳しくない私でも聞き覚えがありました。どちらかというと、ゆったりたっぷり朗々と演奏されるようなイメージを持っていたのですが、The MOSTの表現する弦楽セレナードはとても華やかで情熱的に感じられました。一音目からビリビリと震えるような感覚があり、演奏会が終わってからもずっと余韻に包まれていました。一言で表現すると「圧巻」といった感じでしょうか…。

 

感染対策によって座席が制限されたり、終演後の出待ちがなかったりと、従来とは少し違ったコンサートではありましたが、改めて音楽を生で聴くという体験の素晴らしさに触れることができました。配信のコンサートもそれはそれで楽しいのですが、やはり同じ空間を演奏者と観客が共有するという体験は会場に行かないとできません。演奏者の表情や息遣い、演奏によって変化する会場の空気、その全てを体感することによって、素敵な音楽体験が得られたように感じています。

 

第9回つくばリサイタルシリーズまでちょうど2か月!

The MOSTの公演に行って、コロナ禍においてクラシックコンサートを開催することの意義を身に染みて感じました。たくさんのお客様に、最高のクラシック体験をお届けできるように、裏方として感染対策を含め2か月間がんばっていきたいと思います!ぜひ、聴きにきてください!