つくばリサイタルシリーズ公式ブログ

第11回公演は2022年1月23日(日)、つくばカピオにて!

福田さんへのインタビュー

皆さん、こんにちは。

リサイタル本番もいよいよ一週間後に迫ってまいりました。急に寒くなって、外に一歩も出たくない日が続いていますが、この日ばかりは楽しみです。

 

 

さて、本題に入ります。

タイトルの通り、今年度のリサイタルの出演者である、福田さんにインタビューをさせていただきました。

福田さんの素晴らしい経歴の数々と、私のクラシック初心者ぶりが相まって、少々緊張していたのですが、とても気さくで個性的な方で、たくさんの興味深いお答えを頂きました。

 

こちらがその動画です。

youtu.be

 

 

ブログの尺の関係もあり、かなり簡略型になってしまいますが、質問と回答をご紹介いたします。

 

 

Q1. 選曲のポイントは?

 ゆったりとしたソナチネ、荒々しいイメージのプロコフィエフ知名度の高いワック

 スマンを組み合わせて、いろいろな方にお楽しみいただけるようにしました。

 

Q2. ヴァイオリンの魅力とは?

 メロディーを奏でられて、歌い込めて、その上超絶技巧も見せられるところですか 

 ね。チェロやベースも素敵だけど、自分は少し出しゃばりなところがあるので、やは

 り群衆を魅了できるヴァイオリンに魅力を感じます。

 

Q3. 今回の構成について、思うことは?

 とても面白い試みだと思います。ヴァイオリンとピアノという定番の組み合わせに、

 打楽器がプラスされるという点が特に。

 

Q4. 演奏時に意識していることは?

 本番中か否かに関わらず、ルーティーンは多い方です。

 本番中は、「失敗するかも」と考えると絶対に失敗してしまうので、「お客さんに楽

 しんでもらおう」というように、ポジティブに考えるようにしています。

 

Q5. 今年の音楽界に関して

 コロナの影響で音楽を聴く機会がなくなったことで、一般の方々からも音楽の大切さ

 を訴える声が聞かれるようになったと感じます。これを機に、クラシック音楽を絶対

 に衰退させないように、もっともっと活動に力を入れたいです。

 

(↓Q.6, Q.7はパンフレットに載せていないので、全体を書かせていただきます!)

 

Q6. The MOSTを立ち上げた経緯、その想いとは?

  去年の4月頃から計画し始めて、今年の5月に一般社団法人としてThe MOSTを立ち

 上げました。まず、これだけのメンバーが集まるということは、正直自分でも驚きま

 した。僕は、日本の高校・大学に進学していないので、日本の若手音楽家との関係性

 がすごく薄かったんです。やっとこの数年で交流が増えてきて、せっかくこれだけの

 メンバーと繋がったのだから、呼んでみようと思って。僕が一番年下なんですけど、

 会ったことのない人にも急に電話を掛けたり、Facebookで繋がったりして、メンバー

 を集めました。

  実は、僕は小学校中学年くらいの時から、地元で岡山国際音楽祭をやりたいと考え

 ていたんです。The MOSTの立ち上げを決めた後に、小学生の頃の僕が、ホール代や

 ギャラの支出と利益を計算して、次回の計画まで書いたメモが見つかって。その計画

 がちょうど、2020年の第1回から2025年までの5回だったんです。だから、2020年に

 別の形でThe MOSTを実現できたことは、ものすごく縁を感じました。

  そして、The MOSTは、オーディションで選んだ若い演奏家たちと共演する、とい

 う企画でもあります。僕自身、小さい時から演奏会が練習のモチベーションだったの

 で、彼らにとって良い経験になって欲しい、という想いで企画をしています。

 

Q7. 今後の展望は?

  今後、僕が現実的にどのように活動していくかは全く予想がつかないのですが、以

 前から考えているように、ヨーロッパと日本を半々くらいで活動したいと思っていま

 す。

  僕は絶対にソリストになりたいので、活動の70%はソリストとしての活動になると

 思います。オーケストラを聴くのは大好きなんですけど、集団行動が大っ嫌いだか

 ら、tuttiで弾くのは絶対に嫌なんじゃないかと。室内楽は、お互いが意見を交わしな

 がら音楽をつくりあげられるので好きなんですが、オーケストラは、皆が好き勝手言

 えるわけじゃないし、大人数で同じようにひかなくちゃいけないのが嫌で。だから、

 やるとしても、自分がコンマスかな。

  あとは、教えることも好きなので、生徒にヴァイオリンを教えたり、The MOST

 活動したり、他の事業を進めたりしながら活動したいと思っています。何でも屋とい

 うわけではないですが、ソリストの活動を基本として色々と活動していきたいです。

 

Q8. お客様方に一言お願いします 

 古典から現代までの幅広い曲あり、新曲もあり、全てのものが密集した面白い企画で

 す。ご来場のみなさまには、ぜひお楽しみいただければと思います
 

 

 

いかがでしたか?

福田さんの積極的なお考えや素敵な人柄を、少しでも感じていただければ幸いです。

 

今のところ、リサイタル当日は、生憎雨の予報です。感染対策の換気なども行いますので、防寒対策をしっかりとしていただいた上でお越しください。

 

 

会計:渚