こんにちは!つくばリサイタルシリーズ実行委員会です。
先日、お忙しい中お時間を取っていただき、今月開催の第2回TRSサロンシリーズにご出演いただく荒木さんにオンラインインタビューをさせていただきました!
今回の記事では、インタビューの模様をお伝えします。
Q1オーボエを選んだきっかけは何ですか?
A小学校二年生の時に吹奏楽部に入部し、希望はサックスやトランペットなどの違う楽器だったのですが、顧問の先生が性格などを見抜いてオーボエを勧めてくれたからです。
Q2オーボエの魅力は何だと思いますか?
A独特な音色が特徴で綺麗なだけではなく、ちょっと不器用な感じや愛嬌がある感じ、
人の心にスーッと入っていくような、染み入るような音色がオーボエの魅力だと思っています。また、息を入れるところがすごく狭く1mmも満たないところに息を入れます。なので管楽器よりも息が続きどれぐらい息を入れるかコントロールしながら演奏するので、長いフレーズをどこまでも続くようにぎゅーっと押し込むように演奏できるところも他の管楽器にはないオーボエの魅力かなと思っています。
Q3リードはどのような事にこだわっていますか?
Aリードは日によって良し悪しもあり、ホールの湿度でも変わってきます。なのでリードに頼ってしまうと気分も一緒に上下してしまうため、あまり期待しすぎないことにこだわっています。
Q4ソロコンサートとオーケストラの違いで意識していることはありますか?
A音楽をやる事に気持ちは変わらないので、人数が一番の違いです。ソロコンサートではピアノ伴奏とオーボエの1対1での演奏になるので、アンテナの使い方や範囲が狭くなります。なので、オーケストラの音色を思い出し、それぞれの演奏の特徴を生かして演奏することを意識しています。また、オーケストラの時は沢山の人がいるのでその全部にアンテナを張っています。そこで自分がどういう役割を果たしているか、絶対的存在の指揮者の意図を汲み取り演奏しています。ソロコンサートもオーケストラでの演奏も世界が広がるのでどちらも大切です。
Q5オーケストラ以外にも様々な音楽活動をされているようですが、特に印象に残っているものはありますか?
A全部それぞれの面白さがあると思っています。室内楽は密なコミュニケーションをとれますし、どの形態でも色々な年代の人と関われます。一緒に演奏する海外の人など、人とのつながりで音楽の表現が広がっていきます。
Q6東海村がご出身ということで、茨城県の好きなところを教えてください
A演奏活動等でいろいろな場所にいきましたが、茨城県は自然もあり食べ物も美味しく時間もゆったり流れていて、海もあり山もあり、何もないけれど何でもある素敵なところだと思います。
Q7お二人のアンサンブルにはどんな特徴があると思われますか?
大崎さんは思いを込めながらも無駄な力は込めずに弾いていて、自然にピアノと一体化して奏でているという印象です。彼女とは同級生でコミュニケーションも取りやすく阿吽の呼吸で演奏出来ているので、二人の醸し出す空気感を感じていただけたらと思います。
Q8本番前のルーティンや心掛けることはありますか?また緊張はしないのですか?
A緊張はいつもします。でもその時によって緊張の大きさが違うため、コントロールしようとすると余計に力が入ってしまうので、コントロールしようとしないで受け入れるようにしています。ですので、ルーティンなどは決めすぎずその日の体調などに気をつけながら過ごしています。
Q9演奏中、お客さんの反応に気づきますか?それは演奏に影響しますか?
Aとても気づきますね。演奏しているときは感覚が研ぎ澄まされているので、お客さんのエネルギーをとても感じます。集中して聞いてくださっていたり、応援の気持ちが溢れているとかお客さんの温度感で演奏が変化していったりもするので、臨機応変に対応するように心がけています。
最後にインタビューを行った岩瀬さんからのコメントを紹介します。
今回は学生の頃から活躍されている荒木奏美様にお話を伺うことができ大変有意義な時間を過ごせました。事前にYouTubeで荒木さんの動画をいくつか拝見し、丁寧に演奏される方だという印象を持っていました。実際にインタビューを行い、お人柄も丁寧で親切な方で演奏と同じ印象を受けました。インタビュー内容からも自然体でまっすぐに御活躍されていると感じました。インタビューを通して、更にサロンコンサートが楽しみになりました。
いかがでしたか?
コンサートがますます楽しみになる内容でしたね!
皆様のご来場を委員一同心よりお持ちしています!
文責:北濱(知識1年)