こんにちは
今回は第11回つくばリサイタルを写真で振り返っていこうと思います
普段見られない舞台裏の写真も載せていくのでリサイタル委員が本番中はどんな活動をしているのか紹介していきます
・準備
運搬されたピアノはその後調律されます。繊細な楽器であり少しの温度の変化でも音が変わるので調律後は簡単に室内の温度を変えることはできません。
受付設営後、プログラムにチラシなどを挟み込みの作業を行います。
差し入れなどを並べました
直前MTで、演奏者と簡単に挨拶をしたり、メンバーの士気を上げたりしました
リハーサルで最終調整が行われました。はじめ指慣らしにリストの「ラ・カンパネラ」を演奏していました。準備の最中とても贅沢な体験をしました。一般では体験できないことも体験できることは委員会に参加することの良さの一つだと思います。
・入場
入場の時間になりお客様がどんどんとご入場されました。
中には何回かつくばリサイタルをご鑑賞しに来てくださっている方がいるようで、「演奏楽しみにしています」と応援の声をかけてくださりました。とても嬉しかったです。
今回は前回と違い席数の制限を解除しましたが、感染症対策のため体温測定、マスクのご着用をお願いしました。
・本番
代表挨拶
・演奏前半
まずは連弾です。「美しき青きドナウ」「モルダウ」が演奏されました
2台ピアノでは江藤先生の新曲「Imaginary Journeys for Two Pianos」、「動物の謝肉祭」が演奏されました。
江藤先生の新曲をピアノで聞くのは初めてだったので、新鮮な体験をしました。
動物の謝肉祭では何パートかに分かれており、間々に演奏者の武田さんが解説を入れるのが印象深かったです。
演奏中、中井さんがサングラスをつけて演奏をするなどのパフォーマンスもあり、会場はとても盛り上がってました。
・幕間
舞台へ向かう2人
演奏を終えて拍手を交わす江藤先生と武田さんと中井さん
・演奏後
片付け
大きくて重いピアノはピアノ運搬専門の業者が運びます
終了後に簡単に反省会を行い、各々で演奏の時の所感を述べていきます。
第11回つくばリサイタルは自身がピアノをしていた経験からとても楽しみにしていたリサイタルでした。
表現の幅が広いピアノですが、弾き手が二人になるとさらに表現の幅、重厚感が増しとても印象に残る演奏でした。また、2台ピアノにおいてもあまり目を合わせていないのにもかかわらず、演奏のタイミングがばっちりで、とても優れた演奏家だと思いました。
また、江藤先生の新曲に関してとてもリズムや和音が複雑な曲で、あの曲を数か月で完成させる演奏者の方々にはとてもに大変感心・尊敬しております。
リサイタル直前に感染者数が急増し、演奏できるかとても心配でしたが、無事リサイタルを開催することができ、とても良かったです。
ありがとうございました。
文責:舩橋