推薦のことば・その3
読響ブラスの魅力を毎回お伝えしているこのコラム、第三回は比較文化学類1年生のN.Tさんに登場していただきます。
私は小さい頃に楽器を触れたのみで、今ではいわゆる「聞き専」の身の者です。
金管アンサンブルに触れることのできる機会というのは、何回あるのでしょうか。そして、質のいい金管奏者の皆様が揃う演奏を聞ける機会なんて、ほんのごくわずかだと思います。今回はその数少ない機会です。金管楽器の演奏ほど生で見るべきものはないと実感できるのではないでしょうか。CDだけでは感じられない音の圧を、是非感じて欲しいのです。辻本さんと次田さんの演奏を拝聴したことがあるのですが、辻本さんの甘く通る音、次田さんの「チューバってこんなにいろんなことができるの!?」と驚いてしまう音を生で聞いていただきたいです。
私の拙い言葉では伝わらないので、会場で実感していただければ幸いです。
(N.Tさん 比較文化学類1年)
今回、N.Tさんが「甘く通る音」と書かれたトランペットの辻本さんは、東京芸術大学をご卒業後、東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者を経て、読売日本交響楽団首席奏者にご就任なされました!
こちらの動画では、オーケストラをバックに、辻本さんの軽やかな演奏が楽しめます。(3:30過ぎから7:40あたりまで)
このコラムでは、メンバーそれぞれの方について、順不同で情報などをお伝えしていく予定です。引き続き、ご期待ください。
クラウドファンディング終了まであと一週間!
つくばリサイタルシリーズは毎回、地元企業様や茗渓会(筑波大学同窓会)の協賛、筑波大学世界を変えよう基金といった様々な方からのご支援に加え、クラウドファンディングで資金を補うことによって、学生無料・一般1,000円という価格を実現しております。
クラウドファンディング、つくばフューチャーファンドにお世話になり、10月より募金を開始しました。
おかげさまで現在までに演奏会を開催できる費用をご寄付いただくことができました! お志をお寄せくださった方々に心より御礼申し上げます。
さらに資金が集まればプログラムを少しグレードアップするとか、広報関係に少しお金をかけられるようになる、など活動をより充実させることができます。
こちらのほう、期間が残り一週間となってまいりました。活動の趣旨にご賛同くださるかたは、ぜひご協力をお願いいたします!