つくばリサイタルシリーズ公式ブログ

2024年6月9日(日) 第2回TRSサロンシリーズ『荒木奏美 染みわたるオーボエの調べ』 チケット→https://teket.jp/1479/33549

超・初心者のための金管五重奏入門(前編)

 金管楽器を知ろう!

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すでに申し込みを済ませた方の中にも、金管楽器だけのコンサートを聞くのはこれが初めて、という人も多いかと思います。

いや、もしかするとこれまでクラシックにはなじみがない、とか、音楽や楽器のことは全然わからないという人もいるかもしれません。

 

TRS実行委員会は、そんなあなたに優しい企画をご用意しました。題して「超・初心者のための金管五重奏入門」。 

筑波大学吹奏楽団の全面協力のもと、金管五重奏を構成するトランペット、ホルン、トロンボーン、チューバの特性についてご紹介します!

高音から低音まで楽器編成のバランスが整っていると、アンサンブルは安定します。金管五重奏の場合には、高音を担当するのが2本のトランペット、真ん中の音域を担当するのがホルン、トロンボーン、そして一番低い音域を吹くのがチューバ、となります(上のイラスト参照)。

この4種類の楽器のうち、今回はトランペットとホルンを紹介しちゃいます!

 

楽器紹介―トランペット&ホルン編

 

まずはトランペット。

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みなさんも、さすがに見たことくらいはありますね。一番高い音域を担当する花形楽器です。吹奏楽団の林拓光さんからコメントをいただきました!


トランペットは唇を振るわせて音を出す、金管楽器の仲間です。楽器そのものは小さいですが、驚くほど力強く、非常に輝かしい音を発します。その音で、バンド全体を引っ張ると言っても過言ではないのではないでしょうか。クラシック音楽、ジャズ、ポップスなど、いろいろな分野で大活躍の楽器です。(林拓光さん)

 

次にホルン。

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くるくるっと巻いた形が特徴的ですね。

金管五重奏では、トランペットより少し下の音域を担当します。中野彬さんにコメントしていただきました。

 

ホルンの特徴は、なんといってもその豊かな音色です。複雑に入り組んだ長い管、そして大きなベルを活かして、包容力のあるあたたかい音から牧歌的な懐かしさを感じさせる音、攻撃的な金属音まで自由自在に音色を操ります。曲調に合わせて表情を見事に変化させるホルンはまるで、主演でないのに深い印象を残す名脇役です。(中野彬さん)

 

いかがでしたでしょうか。林さん、中野さん、コメントありがとうございました。

お二人が所属する筑波大学吹奏楽団のページはこちら

 

次回はトロンボーン、チューバをご紹介します。

楽器のことが分かったら、さっそくチケット申し込みページへ!

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